2018年3月24日土曜日

吉井勇顕彰短歌大会

 高知県香美市が主催して行われている標記短歌大会で、文芸部の川村さんが、「玉井清弘賞」を受賞しました。


 作品は夕暮れのヴィーナスベルトを読んだものです。
 
    「 通学路 見慣れた景色 目を見張る 世界を分ける ヴィーナスベルト 」

 選考評    

 「ヴィーナスベルト」を知っている人は少ないだろう。日没後東の空に現れるピンク色の帯のこと。この作者は自然をよく観察し愛する高校生。頭の片隅にしまい込んでいた言葉が、現実の場で出会った時に思わず出た言葉だろう。「ヴィーナスベルト」という言葉がひらく世界はさまざまな世界を広げてくれる作である。


 おめでとうございます。   




 ぜひその世界を感じてってみてください。

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